市販の商品の配合例をみると、多価アルコールを使用している例が多いようです。
トレハロースやPPTを配合しているものも一部ありますが、
全体の傾向としては多価アルコールが主体で、
なかにはDPGを高濃度配合しているものもあります。
ベタイン褪色防止効果がありパーマなど化学的処理のときに毛髪を護る特性がありますが、
保湿効果によるものと考えられます。
ラフィノース吸湿性は低いのですが、一度保水すると離さない特長がありますのでべたつきません。
トレハロース乾燥条件下から細胞を保護する作用があります。べたつきのない使用感に寄与しています。
ラウロイル加水分解シルク、アルギニン(L-アルギニン)髪の補修の目的で配合していますが、保湿効果にも優れています。
参考:「
あんだんてシャンプー&トリートメント
」の場合
あんだんて社のトリートメント「
あんだんて髪を潤すトリートメント」では、
保湿力を重視しています。
髪のまとまりが良いのにさらっとした感触で、べたつかない・・・という特長は、
ここからきています。
あんだんての保湿成分は市販のトリートメントと大きく異なる・・・との事。
アミノ酸は、髪の補修成分としてリンスやトリートメントに配合されています。
タンパク質を構成するアミノ酸自体を補修成分として使用します。
使用されるアミノ酸を挙げてみます。
■ アルギニン 魚の白子の中や植物種子中に存在します。毛髪はケラチンというタンパク質でできていますが、
ケラチンのなかにはアルギニンが多く含まれています。
従って、ヘアケア製品に使用した場合、毛髪と親和性が高く、速やかに毛髪に吸着し、
しかも内部まで浸透します。また、損傷毛ほど、よく吸着する特性がありますので効果的です。
■ グリシン 人肌コラーゲンのアミノ酸の約1/3を占め、最も多く含まれるアミノ酸です。
毛髪に対して指通り、風合いを改善します。
医薬品として栄養剤、制酸剤、解毒剤などとして使用されます。
■ グルタミン酸 天然タンパク質中の主要構成成分です。
グルタミン酸Naは「昆布のだし汁のうまみ成分」としても知られています。
単独でも配合されますが、アミノ酸系界面活性剤の原料としても広く使用されます。
アミノ酸単独として使用されるのは上記の3種類ですが、
タンパク質を構成する7つのアミノ酸を混合したものも使用されます。
ベタイン(40%)、PCA-Naソルビトールなどを加えて湿潤剤として製品化されています。
(プロデュウ400:味の素の商品名)
※私が毎日使用している
あんだんてシャンプー&トリートメント
は、
「アミノ酸、糖類、脂肪酸に関係の深い成分で作る」ポリシーで開発されており、
アミノ酸成分として「アルギニン」が配合されています。
また、無香料で洗髪中・洗髪後のゴワゴワ感がありません。