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シャンプーと保湿性

シャンプー剤を使用する目的の第一は、頭皮、毛髪、肌の汚れを取り、
清潔に保つ事ですよね。その時、洗浄成分が大きな役割を果たします。
 
そして、毛髪・頭皮をケアする要素として、保湿成分も重要な役割を担っています。
 
毛髪は、水分の影響を受けますが、その一例として、
毛髪が大気中の湿度によって、形態が変化することはよく知られています。
湿度の変化に伴い毛髪の長さが変化することから湿度計に利用されます。
毛髪の保湿が重要な要因であることが分かります。

毛髪の水分量が増加するほどパサつき感が減る事は、
皆さんも経験されている事かと思います。

毛髪系の商品で、消費者が製品購買時にどんな魅力を感じ、
選択基準となり得るのかを、某メーカーが調査した資料があります。
それによると、シャンプーの場合は、以下のデータとなったそうです。
 
第1位:髪のうるおいを保つ
第2位:髪のダメージを防ぐ
第3位:香りがよい
第4位:傷んだ髪を補修する
第5位:髪にやさしい    
 
シャンプーの第一の目的は洗浄。

そして、ユーザーの多くはは「髪のうるおい」・・・・毛髪の保湿性を気にしているようです。
 
 
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シャンプーの保湿成分

「化粧品成分用語事典2006」(中央書院)によると、
シャンプー剤の保湿成分は、次のように分類して収録されています。


 多価アルコール系保湿成分 

ポリオールとも言われ、保湿成分としては最も一般的なものです。

例:グリセリン、BG(1,3-ブチレングリコール)
  ペンチレングリコール(1,2-ペンタンジオール)
  PG(プロピレングリコール)


 生体系保湿成分 

NMF(自然保湿因子)、各種アミノ酸などがこのグループです。

例:ベタイン(トリメチルグリシン)
  アルギニン(L-アルギニン)
  PCA-Na(DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液)


 動植物性成分 

例:トレハロース
  ラフィノース
  ラウロイル加水分解シルクNa


例えば、当サイトでご紹介している「あんだんてシャンプー&トリートメント」には、
 以下の保湿成分が含まれており、低刺激性&使用感に機能しています。

◆あんだんてシャンプー
ベタイン
トレハロース

◆あんだんてトリートメント
ベタイン
トレハロース
ラフィノース
ラウロイル加水分解シルクNa
アルギニン



シャンプーの保湿成分:多価アルコール系保湿成分

多価アルコール系保湿成分は、ポリオールとも言われ、
保湿成分としては最も一般的なものです。


■グリセリン:
石けんまたは脂肪酸製造の副生物として得られます。
最も歴史が古い保湿成分です。吸湿性が強い利点がある反面、
外気の乾燥に左右されやすい問題もありますので、ヒアルロン酸と
組み合わせて使うと相乗効果が得られます。
 
■BG(1,3-ブチレングリコール):
いわゆる合成系ですが、歴史も古く、比較的低刺激なので多用されます。
グリセリンより使用感がサッパリしていて弱い抗菌性もあります。
シャンプー等の成分表示において、水の次に書かれるくらい 高濃度で配合される例もまれにあります。
 
■ペンチレングリコール(1,2-ペンタンジオール):
BGよりも抗菌性が強いので防腐剤の代替成分として着目されてきました。


このほかにPG(プロピレングリコール)がありますが、
使われる例は減ってきているそうです。

シャンプーの保湿成分:生体系保湿成分

肌や頭皮ににうるおいを持たすには、皮膚角質層の水分が大切です。

皮膚角質層の水分は、NMF(天然保湿因子)と、
皮脂膜の水分蒸発抑制作用によって保持されています。

※NMF(天然保湿因子)の組成は以下の通りです。

遊離アミノ酸  40%
ピロリドンカルボン酸 12%
乳酸塩 12%
尿素  7%
その他
 
上記の内訳において、
遊離アミノ酸、アミノ酸代謝物であるピロリドンカルボン酸、
そして尿素を加えると約60%になります。 

これは、アミノ酸関連物質が保湿成分として重視されている事が示しています。
  
  
■PCA-Na(DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液):
NMFの構成物でアミノ酸の一種であるグルタミン酸を反応させて作ります。

■グルタミン酸、グルタミン酸Na:
グルタミン酸は天然たんぱく質の主要構成成分として存在します。
調味料としてご存知と思います。
  
■ベタイン(トリメチルグリシン):
サトウダイコンなど植物から抽出される天然のアミノ酸系保湿成分です。
肌や髪に柔軟性と弾力性を与えますので、
ヘアシャンプーなど頭髪用品に使われます。

■アルギニン(L-アルギニン):
生体たんぱく質の成分として存在します。
髪の傷んだところに浸透しますのでヘアケアで重視されます。

■ヒアルロン酸Na:
細胞間隙に水分を保持する機能があるので、保湿成分として使用されます。
トリのトサカなどに微量存在するだけなので高価でした。
その後、微生物を用いる発酵法でも作れるようになり、
広く使用されるようになりました。(化学的には全く同じ成分です。)


ところで、アミノ酸シャンプーについてですが、
保湿成分、髪の補修成分として有効なアミノ酸を配合しただけで
「アミノ酸シャンプー」と謳う例もあるそうなのですが、
あんだんてシャンプー社によると、正統的なアミノ酸シャンプーは、
アミノ酸系界面活性剤を主要な洗浄成分とした場合・・・となります。
 
 

シャンプーの保湿成分:動植物性成分

シャンプー剤の保湿成分になる動植物性成分とは、
自然界の動植物中に存在し、保湿能力のあるものを活用するものです。

■トレハロース:
自然界では、動植物・微生物に存在しています。 
乾燥条件下から細胞を保護する作用がわかり、生命の糖とも言われて着目されています。

■ラフィノース:
ビート糖の副産物である糖蜜から取り出されます。
高い保湿性がありながら吸湿性がない特徴があります。

■加水分解シルク:
蚕の絹繊維を構成するタンパク質フィブロインを加水分解したものです。
皮膚や毛髪に吸着性・浸透性に優れているので、保湿効果が期待できます。

■ラウロイル加水分解シルク:
加水分解シルクとラウリン酸から作り、界面活性剤としての機能があります。
皮膚や毛髪に対して保護、湿潤、柔軟作用もあるので、
「化粧品成分用語事典2006」(中央書院)では、保湿成分として分類しています。
 
 

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