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フケについて

毛髪や頭皮のケアにおいて、まずは気になる存在は『フケ』です。
こんなもの出なかったら、どんなに楽だろうと思う訳ですが。

ところで『フケ』は、薄毛、ハゲ、抜け毛、脱毛にとって
危険サイン・バロメーターでもある・・・とされています。

それにしても、なぜフケは毎日、毎日、発生するのでしょう?
基本的なメカニズムは、次の通りです。
 
 
フケの正体は角質細胞

私達の皮膚は約28日サイクルで生まれ変わっています。
 
皮膚の表皮細胞は徐々にせり上がり、やがて最も外側になった
角質層の細胞(角化細胞)がはがれてきます。
 
これは死んだ細胞で、垢(アカ)と同じことですが、
頭皮から出るものを『フケ』と呼びます。
 
このこと自体は、カラダの代謝の結果として起こる
自然な現象なので、あまり気にし過ぎてもいけません。
 
 
では、どのくらいフケがでるものなのか
考えてみましょう。
 
 
毎日、20c㎡の頭皮が更新される

頭皮の面積は、おおよそ600c㎡ です。

皮膚の更新サイクルは28日とされておりますが、
分かりやすいように、ざっくりと30日間(1ヶ月間)で考えますと、

600c㎡ ÷ 30日間 = 20c㎡

1日あたり、20c㎡の頭皮が更新されていることになります。


一個あたりのフケの面積は、4m㎡

フケの大きさを、2mm四方の正方形と仮定すれば、2mm×2mmで、
一個あたりのフケの面積は、4m㎡ となり、
毎日更新される(つまりは、代謝していく)頭皮の面積20c㎡で考えると、
一日あたりのフケの量が計算出来ます。

勿論、計算通りになるとは限らず、個人差もあります。
ともあれ、正常な場合においても、結構出るものなのですね。
 
 
ところで、シャンプーする時に頭皮をマッサージするように揉み洗いするのは
頭皮の血行をよくするだけでなく、フケを目立たなくする効果もあると言われています。
 
ところが、皮膚への刺激や菌(カビ:真菌~癜風菌~)の繁殖などにより、
皮膚の更新のサイクルが速くなる事(亢進すると言います)もあり、
このような状態をフケ症と言います。

なお、フケと菌(カビ:真菌~癜風菌~)との深い関係性は、
現在、とても注目されています。
 
 
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フケの種類

フケには、基本的に「乾性」と「脂性」のタイプがあります。
また、双方の性質を併せ持った症状もあります。

フケには、角質由来の成分と皮脂由来の成分が存在するのですが、
角質の成分が多ければ「乾性」に、
皮脂の成分が多ければ「脂性」になる性質があります。

よろしければ、以下をご参考にして下さい。
 
 
乾性のフケ

乾性のフケはパラパラ・パサパサしたもので、
難しい言葉では、「尋常性乾性落屑」(じんじょうせいかんせいらくせつ)と言います。
ホントに難しいですね。

脱脂力の強いシャンプーで洗い過ぎると、
頭皮の乾燥が進んで、乾性フケ症の原因になります。
現に、使用する界面活性剤によりフケの発生速度が異なる
と言う研究報告も出されています。(※1)

ビタミンAの欠乏が関係している場合もあります。
乳製品(バター、チーズ)などで補うのも良いかと思います。

睡眠不足、ストレス、あるいは、乾燥した気候や環境も関係してきます。

毎日洗髪するのは、フケを目立たなくすることと、
フケ菌の繁殖を防ぐ点では良いことですが、
洗浄力がマイルドで保湿力のあるシャンプーを使わないと、フケを増やすこともあります。
 
※1 宮澤清ら 油化学 38 33(1989) 
 
 
 
脂性のフケ
 
難しい(正式な)言葉では、「尋常性湿性落屑」(じんじょうせいしっせいらくせつ)
と言います。

男性などで皮脂の分泌の激しい方は、皮脂を好むカビ(真菌)の一種が繁殖して
皮膚の更新のサイクルが著しく速くなります。

この場合には殺菌剤入りのシャンプーを使用するのが一般的です。
殺菌成分としてはジンクピリチオンなどが使われていました。

最近では、このようなカビ(真菌)によるフケの場合は、
その繁殖を抑える働きのある成分(硝酸コナミゾール)配合のシャンプーも開発されています。
 
食生活においては、糖分の取り過ぎや、栄養素としてビタミンBが足りていない事も
関係しているそうです。

ホルモン障害や睡眠不足・ストレスも、脂性のフケに悩む原因になり得ます。
 
 
 
備考:フケによって分類される脱毛としては次の種類があります。
 
・乾性のフケに起因する 粃糠性脱毛症

・脂性のフケに起因する 脂漏性脱毛症
 
 

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